諸富 徹 良心の学者

諸富 徹 は、良心の学者だと思います。世界と地域と環境を繋いでいます。
 
 今、世界の共通の法人税率制定やデジタル課税、タックスヘイブン対策が、進み始めていますが、10年以上前からその必要性を方向性を
予知していました。法人税の値下げ競争による財政悪化、福祉の後退に歯止めがかかりそうです。更に彼は金融取引税、国際連帯税による
発展途上各国の衛生への補助の動きも見据えています。底には国を超えた租税民主主義があります。

 地域の縮小する都市の再生のため、のコンパクトシティ、施設、住居の集約化、そのための税制を提唱しています。それを超えて、自治により街をつくり、付加価値を高め固定資産税を増やし、福祉に投入を図ります。

 エネルギー、ガス、電気、水、交通を公営企業、地域で経営し、地域交通の赤字を埋め、地域経済を回します。ドイツそして富山、長野、飯田でも動きがありそれを見つめています。

 低炭素社会への道、アメリカのグリーンニユ-デールも見つめ、各国、各地域の動きを見つめる諸富 徹 は、良心の学者だと思います。世界と地域と環境を繋いでいます。