数字を見て、最後に数字を創る 制度 歴史 改善 手段 数字
オンラインで。鎌倉の統計を、お金の流れを読むのワ-クショップを行つた。
隣町や遠方から見知らぬ人と話せるのはありがたい。
私に見たい数字と他人の見たい数字は、異なるのかもしれない.人口や税の統計より、環境関係の統計を若い起業家は見たいかもせれない、なら、その前提となる様々な廃棄物や、CO2を出す産業分類のごとの事業所の統計なら見てくれるかもしれない。私も目を伏せないでそこから見たほうがいいのかもしれない。
思いを抱え走る若い事業家が、基本的な基盤となる数字を見ずに、潰れていく。だから、数字と制度を関連させて、地図のようにならべ、
何度もこのようなワ-クショップをしたい。改めて思う。その中で、私が見たくない数字、世界が見えるのだろう。
問題点、改善点は何と聞かれた。鎌倉市の所得は2割近くが市に税として流れ混む。それをコントロールしないのはもったいない。経済に関係なさそうに思われがちな学校や介護施設の流れるお金も存在する。小売り、商店、情報、デザイン、建築、生活産業関係がバラバラに、動くのではなく、結びつけばいい。統計を見るのは、それにまつわる制度、現状を分析しながら、問題点と可能性を考えるのは、楽しい、
若い人達の事業と感性がそのなかに回るといい。シエアハウスでも賃貸でも持ち家でも、良い住まいに、若い人達が恵まれるといい、出会いとともに。
そこに、苦しみ、街に出れなくなった親子が、自分たちの状況をみて、制度を知り、立ち直り、そこから若い人達と事業や生活が出来た
いいなと思う。
作りたいもののために、数字を見つめ、数字の取り方を考え、動いていいんだと、数字を改ざんするのではない、創るのだ。
数字はみんなで見つめ、そして、いつか、見つめた人達の営みの中で、数字は移り変わる。