外を見る眼 うちを見る眼 同床異夢

外を見る眼 内を見る眼

同床異夢
 
地域 国 世界を見る眼を
誰しも求められる

そして、同床異夢であることを自覚する必要もある


今月三つの雑誌を読み気になる記事がそれぞれあった。
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戦後まもなくから生活保護を見つめつづけた 生活と健康という雑誌


生活保護の支給額の基準をめぐる裁判

学校の就学援助をめぐる予算の話

日本と世界の国籍の認定基準をめぐる記事

一番目は、国がどこまで生活保護の予算を確保するかのせめぎあい

二番目は、自治体がどこまで
貧困家庭の子供のために予算を確保するかと言う話

三番目は、どこまで、日本が外から人々を受け入れるかと言う話


三番目は、フリーランスの女性が書いた記事で、彼女は国際的視点から、国内の視点から国内の外国人や女性、非正規の問題を書き込んでいる

 広く内を見ながら外を見る眼を持っている

 日本で生まれた外国の人を血統ではなく出生地で国民として、受け入れることを論じている

 結局それは、私は、一番目、二番目とつながっていると思う、この切り口は、グローバル経済で活躍するエリートたちの外を見る眼とは異なる

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金融雑誌のファイナルシャルプランニングとfpジャーナル
では
老年、若者の離婚と財産管理

各年代、自営、サラリーマン
シングルマザーの資産運用

がそれぞれ取り上げられる

一番目を読むとエリートでなくても、生活防衛のために、国際的な投資信託金融商品に関わらざるをえなくなっている現実が浮かび上がる

外を見る眼を持たざるを得ない

二番目は、色んな内外の価値観の入り交じりで、また家庭、男女、親子のあり方を見る眼が入り交じりる

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エリートと国際化と層でない人の国際化、そして、どこに寄り添うかで外と内を見つめる眼が異なる

まず同床異夢であることをみてほしい、